mthattnomae.jpg


いつかは行ってみたいと思っていたオレゴンツアーに
とうとう参加してきました。

まず最初に感想を一言で言うと、
・国内では味わえないゆったりとした休日を、目いっぱい遊んだ!
・ 何度でも行きたい。
と感じました。
PS写真は後日。
では、その一部を紹介させていただきます。
<準備の巻>
現地に持っていく食材等の分担決めをする為に、
出発の2週間前にスノウプラウに集合!
参加者は総勢13名。
そのうち、ツアーのリピーターが4名もみえて、なんとも心強い。
バラエティに富んだ面々で、楽しいツアーになりそうと思ったのは
私だけではないでしょう。
我々の持ち物は、「赤味噌」と「海苔」に決定。
他のメンバーは、そうめん、つゆの素、カレールー、
調味料、お茶の葉、お椀、等々を持ち寄る事になった。

<出発の巻>
4月29日早朝。
いよいよ待ちに待った渡米の日がやってきた!
集合場所のセントレアまで、私達はバスで移動。が・・・、バスが来ない!
なんと、G/W初日にダイヤ改正があったのだ。
急遽、別のバス停から乗り込んだ。
車で乗り合わせて来た他のメンバー達も渋滞に巻き込まれたそうだ。
皆、大変な思いをしながら3階ロビーで合流。
これから成田→ポートランド→レットモンドの順に乗り継ぎ約10時間の空の旅。
機内では、運動不足と食べ過ぎに悩まされた。

<到着の巻>
ポートランドで乗換えた小型飛行機に揺られながらも無事ベンドに到着!
皆、少々お疲れ気味であったが、自然と顔もほころんだ。
ベンドの空港で滞在中の足となるレンタカーを3台借りて
サンリバーリゾート内のコテージへ移動。
途中、明日からの食料やビールの買出しと、アウトレットモールを探索した。

<宿の巻>
現地時刻の午後3時にチェックイン。
サンリバーリゾート内は、地図がないと迷ってしまうほど敷地が広く、
一軒一軒のコテージも非常に大きい。半端じゃない!!
敷地内には、スーパーやレストラン、ゴルフ場やテニスコートやプール、
乗馬クラブにプライベートの飛行場まである。日本では、考えられない規模だ。
今回の宿は、13名のメンバー全員が一度に泊まれるコテージだ。
広いリビングにベッドルームが6部屋、キッチンも広いし外にはジャグジーまである。
コテージに着くや否や、皆、各部屋を探検して回り心が躍った。

<食事の巻>
食事は基本的に自炊。外食をしたのは、数えるほどである。
キッチンで活躍したのが、S木ご夫妻の奥様やI藤さんを中心とする
7名の女性陣とM校長。慣れない料理道具を使いこなし、限られた食材で
アイディアを凝らした料理が、毎回食卓を彩った。
特に夕食には、バーベキュー、チャンチャ焼き、カレーライス、ミネストローネ、
チラシ寿司等、毎回、男性陣を感激させるバラエティに富んだメニューが登場した。
レストランで、ステーキや中華を食べた日もあったが、
やはり女性陣の手作り料理にはかなわないのではないか!?
murakamihan.jpg

余談だが、アメリカでは「ディスポーザー」と言って、流しの排水溝に生ゴミが
吸い込まれていく装置がある。ちょっとしたカルチャーショックだ。
流された生ゴミは、どこへいくのだろう?

<午前=スキーの巻>
Mt.バチュラーにて。今年の参加者は余程行いがよいのか!?
滞在期間中ほとんどが晴天だった。
リフト上から見た空の「青」の深さと、雪の「白」のコントラストに感動した。
日本では見たことのない位、空が美しい深い青をしていた。
朝のバーンは硬くしまっていて乾いている感じがした。
1本のコースが長く、人もほとんどいないので思った以上にスピードを出してしまう。
当初、リフトは午前中までしか動いていないと聞いて、
“国内で滑っていたほうが沢山滑れる”と思っていたが、
3時間滑れば十分過ぎるほどスキーを堪能する事が出来た。
ワンポイントレッスンやビデオ撮りが行われ、6日間のうちに、
かなりの上達を見せたメンバーも少なくなかった。
スキーを終えてテラスでビールを一杯!皆、笑顔が絶えなかった。

<午後=観光の巻>
基本的に午後はフリータイム。
二日目は、読書や昼寝、散歩やゴルフの練習等、皆、思い思いに
のんびり過ごして旅の移動の疲れを癒していた。

三日目以降は、お出掛け三昧!
ゴルフ大好き組と観光エンジョイ組に分れて、それぞれ出発した。
観光組は、車を1時間半ほど走らせ『スミスロック』へ到着。
世界的に、ロッククライミングのメッカとして有名らしい。
日本人のロッククライマーのグループにも偶然出会った。
我々もこの岩山に登ったが、もちろん散策コースからである。
ここで活躍したのがリピーターのK林さんで、名ガイド振りを発揮された。
K林さんのおかげで迷わず安心して登れたが、上り坂はかなりきつくて息が上がった。
山頂にある“モンキーフェイス”と呼ばれるサルの顔に似た岩に辿り着いたときは、
感動ものだった。そこから見る景観はすばらしく広大で見るものを圧倒させる。
感動を胸に帰宅して間もなく、ゴルフ組も笑顔で帰ってきた。
スコアが良かったに違いない!!

四日目は全員で、初日に立ち寄ったベンドの街までショッピングに出掛けた。
ナイキのアウトレットショップで、手に抱えられないほどのお土産を
買われていたS木夫妻が印象的だった。
その後、公園内を散策しステーキハウスへ向かった。

五日目は二班に分かれて出発!
観光組は、車で1時間半ほどの『シスターズ』へ行った。
ここは、古き良き西部の町並みを再現していて、男性陣が喜んでいた。
あっという間に時間が過ぎてしまい、街のごく一部しか散策できず、
もう一度来てみたいと思わせるところだった。
帰宅したゴルフ組の顔が日に焼けて黒くなり、その楽しさを物語っていた。
しかし、ゴルフ組の諸先輩方のどこに、これだけのエネルギーがあるのだろう?
午前スキー、午後ゴルフ、翌日にまたスキーなんて・・・。
気力・体力が十分でなければ、なかなか出来る業ではない!脱帽!

六日目もゴルフ組と乗馬組に分れ出発!
サンリバー内にある乗馬クラブで初心者の1時間コースをお願いした。
隊列を組み、林の中を抜け、川のほとりを歩き、ゆったりとした乗馬を楽しんだ。

最終日は各々自由に過ごし、旅の最後を締めくくった。
スキーだけでなく観光も出来たおかげで、かなり充実した旅になった。
<帰国の巻>
世間のしがらみから離れ、仕事の事は何も考えず、気の置けない仲間達と
リゾートを思う存分楽しむ!
これが、スノウプラウの海外スキーツアーの醍醐味なのかもしれない。
皆、素晴らしい思い出を胸に無事セントレアに到着。

<番外編・ハプニングの巻>
“鍵”にまつわる、忘れてはならない三つの事件が!!

第一の事件。ジャグジーから戻ってきたA子さんとT子さんが、部屋に入ろうとしたら・・・。
なぜか、部屋には鍵がかかっている。
中からしか鍵はかえないはずなのに部屋には誰もいない・・・。
どうやら、扉が閉まった弾みで、鍵がかかってしまったようだ。
キーはオーナーが持っているらしく、どこにもない!どうしよう!

第二の事件。その翌日だった。H出さんの部屋にも同じく鍵がかかってしまい、
部屋に入れなくなってしまった。

第三の事件。ある夜、寝静まりつつあるコテージの外から
「開けてー!」と言う女性の声が・・・。
そこにはなんと水着の女性が!

旅行にはハプニングは付き物ですね。
なんて当事者は笑っていられなかったでしょうが・・・。
旅の思い出をありがとうございました。

チャンチャン♪

rojjimae.jpg

投稿者 takeshi : 2006年09月05日 00:36

(前の記事) <<[会報]SnowPlowSkiFamilyインフォメーション(2006/06/18発行) | 06 親睦ゴルフ大会の報告>> (次の記事)
スクール日誌